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この頃の事。

日記,漆工芸 posted on 2021-4-22

先月から今月は取材の多い期間でした。また子供の卒業や入学、家の電気工事などもありました。毎日がバタバタし、気晴らしにどこか旅行にでも行きたかったのですが、コロナ禍でもあり、どこかに行く気にもならなかったので、家で書籍を買って眺める日々が続きました。東京では渡辺省亭の展覧会がやっているそうで、それに因み作品集が出版されたので、「高!」と思いながらも購入しました。
また、気になる骨董品をいくつかネットで購入しました。半年ほど前に高性能な顕微鏡を買ったのですが、部屋を片付けきれず荷物に埋もれていたので、これから活用したいと思っています。蒔絵技法でいろいろ調べたいことがあったので、いい機会だと思います。

9月に個展があるので、作品をセッセとつくっています。5年ぶりになります。受注で作る日々が長かったので、数を作る感覚がどうしても思い出せません。作りたいものは山ほどありますが、どれも作ろうとするとかなりの時間が掛かるので、要素を絞って作ることになりますが、それが良いのかという問題に悩まされます。作品にだけは正直にいたいので、良いものが出来ればいいのですが、難しいです。この歳になってもまだ悩みが絶えないという、想像もしなかった人生が待っていました。織田信長の没年齢は47歳、磯野波平は54歳ということを考えると、僕と違って随分しっかりしているなと思います。

ハルノヒ。

日記 posted on 2021-4-7

仕事の合間に庭の手入れをしました。新たに植物を植える最適な期間は短いので、とにかく、何をさておいても時間をつくるしかありません。
今年も漆の木を分根しました。去年から作っていた堆肥と牛糞、鶏糞、苦土石灰を混ぜて土を作ってから、苗を少し大きな鉢に植え替えました。苗は枯れたりしながらも相当な数が育っています。地面に植えた苗もどれもすくすく育っています。家の敷地内だけでも20本くらいはあるので、将来、漆には困らないと思われます。果たして今年もちゃんと育つでしょうか。
山菜を数種類植えました。フキとコゴミとミョウガと畑わさびです。コゴミは去年も植えたので相当株数も増えたのですが、もう少し増やしてから採取しようかと思っています。タケノコは先日、次男と一緒に掘りました。そこそこ大きなのが4本取れました。勝手に生えてきた山椒は今年で4年目くらいなので、実を付けたらいいなと思っています。
コケを庭に敷きました。これからはゼニゴケの季節なので、土が露出しているところに予めコケを敷くことでゼニゴケの繁殖を防ぎます。庭のコケはかなりいい状態になりました。
果物系はブルーベリーの苗を買いました。とりあえずしばらくは鉢で育てようと思います。ハイブッシュ系なので、大きな実がなるといいなと思っています。去年美味しく食べたイチジクも剪定した枝を鉢に挿し木したので、全体のレイアウトを考えてから庭に下ろそうかと思っています。
あとは虫食い状態になっている垣根の隙間に木を植えて今年は終了です。外で太陽の光を浴びながら土をいじるのは、漆の仕事より気持ちがいいです。作業の合間の休憩は、満開の庭の桜を見ながらお茶をしたりして、のんびり春の日を過ごしました。

みやざきアートセンターで特別展示「和巧絶佳展」が始まります。

お知らせ,漆工芸 posted on 2021-3-20

みやざきアートセンターで、3月20日から5月9日まで特別展示「和巧絶佳展」が開催されます。私も拙作ながら出品させていただいております。ここ10年ぐらいの集大成的な作品達です。この展覧会のために1年以上掛けて制作した作品もあります。ご興味のある方は是非足をお運びください。

仕事の効率化。

日記,漆工芸 posted on 2021-3-11

昨年は展示スペースを改装したので、今年は工房に少し手を入れました。長テーブルをいくつか置いて、いろいろな作業が同時進行出来るようにしました。また各作業場所で照明器具が使えるように電気配線を敷き直しました。

作業テーブルは自分で銘木屋から買った杉の板を塗装して、脚を付けました。シンプルなものですが、5台も作ったのでさすがに大変でした。しかし、小学校4年生の次男のチアキが手伝ってくれたので、とても楽しく出来ました。チアキは庭仕事などもいつも私を手伝ってくれるので、4年生にしてかなりのことを経験しています。畑仕事も土づくりからやるし、大工仕事も一通りします。私を手伝うにしても先読みしてやってくれるので、本当に助かります。少しづつですが成長しています。

早速、新たな仕事場で仕事をしましたが、かなり今までの仕事上のストレスが解消しました。今までは一つの作業を終えて新たな作業に入る時は、いったん片付けなくてはならなかったのですが、これからはそれをしなくて済むので、実際の作業効率も上がりましたが、面倒臭さという精神的な障害も無くなりました。
また、それに伴い家中を片付けました。使わなくなった家具はリペアーして両親に使ってもらうことになっています。結婚した当初は家具も作業机もなかったので、夫婦二人で苦労して買ったものばかりです。しかもかなりハイクオリティーなのものなので捨てたり売ったりする気にもなれなかったので、使ってくれる人がいて良かったです。
今年も家の改装が予定されているので、またまた大変なことになりそうです。

長男の受験など。

お知らせ,日記,漆工芸 posted on 2021-3-3

息子の中学受験で私も何となく落ち着かずにいましたが、一区切りついたので、ブログを再開しようと思います。

これから中学受験をされるお子さんや親御さんの参考になるように少しだけ中学受験に触れておきたいと思います。
中学受験といっても富山では中学校も限られているので、都会の中学受験とは違いほのぼのとしたものですが、我が家の長男は本当に緊張感が無く、見ていてとても心配でした。宿題をやらないことで塾からも学校からも電話がかかってきたりしていましたが、受験でそれなりの結果が出たのは、4年生頃から独自に算数や数学をやっていたのが良かったのかも知れません。6年生の秋ぐらいからは受験に専念するために中断しましたが、その頃すでに高校数学にも取り掛かっていました。また、灘中受験で有名な浜学園も4年生から算数、6年生からは理科もプラスして受講していたので、最終的には関西圏の中学は灘中以外は合格80%圏内にいました。
しかし、今振り返ってみると、最も効果的だったと思えるのが将棋です。受験というある種の情報戦を制するために、念のため塾通いや通信講座も受講しましたが、地頭を鍛えるという面では将棋が最も効果的だったと思います。思考力、記憶力、勝負勘という人生において必要なものが纏めて身に付きます。世代を越えていろいろな方と接することが出来るのも良い点だと思います。6年生の間は将棋はほとんどできませんでしたが、受験が終わりボチボチ再開しています。
受験は大きなイベントでしたが、将棋や算数など、好きなことを通して成長できたのは幸運だったと思います。今思うと、結果はどうでも良かった気がします。当の本人も特に中学校にこだわりはないようです。

私自身は、コロナ禍ではありましたが、新年からいくつか展覧会や取材がありました。また、より一層仕事の効率化を図るため工房を改装しました。数日間、掃除と環境の整備が続いていましたが、やっと本日制作を再開することが出来ました。目の前のことを一つずつこなしていこうと思います。

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