昨日から今日にかけて。

 

昨日から今日にかけて、馬鹿でかい玉虫貝からかなり精密な図形を切り抜くという作業をしていました。希少材を使っているので、失敗出来ず、長時間に亘ってかなりの緊張を強いられました。替わりの材料が無いくらいの良材を使用したので、失敗したときに新しい材料を買うことも出来ないので、作業中の数時間、一瞬の油断も許されません。最近、お風呂などで次男がいろいろからんでくるので、腰を捻ってしまい、あまり無理しないようにしているのですが、さすがに長時間の緊張で腰が抜けて、しばらく立ち上がることも出来ませんでした。今後1週間くらいは腰に負担を掛けないようにしたいと思います。
しかし、蒔絵工程中の最大の難所をクリアしました。後は慌てなければ何とか出来そうな感じなので、ほっとしています。

そういえば10年以上前になりますが、結構厚めの(多分200μmくらい)の玉虫貝を使った作品を見たことがあります。箱の形や作風からおそらく江戸の末期から明治初めくらいの加賀蒔絵だと思います。図案などはあまり見ない感じでしたが、作風はかなり五十嵐派っぽい印象を受けました。そのときの貝の色が若干乳白色っぽい鮮やかな緑で、とても綺麗でした。今回、できればそのようなものを作ろうかと思っています。

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