次回作の構想を練ったり、材料の発注などをしているうちに時間が過ぎていっています。僕は、自分の趣味も半分くらいありますが、いちいち材料や道具を特注したりするので、普通の人より余計に時間と費用が掛かります。基本的に考えることが好きなので、自分的にはそれで良いのですが、それがちゃんと成果として結実しているのかという妻からの質問には、断固として黙秘権を行使することにしています。でも、たまにですが成功することもあり、それでなんとかやっていけてるような気もします。
それはいいとして、そう言えば、5月22日水曜日に富山ガラス研究所さんに特別講義の講師としてお招きいただきました。今までは、人前で話すのが得意ではないというのもあり、さらには私の工芸への取り組み方自体があまりにもフリースタイル過ぎて人の参考にならないのではと思っていたので辞退することも多かったのですが、今回はその辺もご了承いただけたので、やらせていただくことにしました。
僕は知識や技術をベースとした仕事を心掛けていますが、動機の部分では「漆が好きだから」という以外何もない人間なので、少しでも漆の楽しさが伝われば良いなと思っています。さらには技術的に参考になるような話が出来れば良いのですが、その辺は保証のか限りではありません。
でも、モノづくりの世界は縦割りになりやすいので、これからは横に繋がっていけば面白いことが出来るかも知れませんね。まぁ、とりあえず頑張ろうと思います。