そろそろ家を買って1年が経とうとしています。引っ越したのは7月ですが、売買契約を結んだ日は確か去年の今頃で、その日から庭の手入れや掃除を始めたので、実質1年間この家で過ごしたことになります。とにかく大きな家なのでちゃんと管理が出来るか非常に不安でしたし、また、改装以外の突発的な修理などにいくら掛かるか分からない部分もありました。庭も広いので除草や害虫の駆除、庭木の剪定などあり、予測できない事態も起こりうると覚悟していましたが、とにかく1年間経てばほとんどの事を経験するので、今後の長いこの家での生活の見通しが立てられるのではないかと思っていました。僕は仕事もそうですが、自分で出来ないのに他人に頼むのは嫌なタイプです。自分で出来る知識や技術を持っていないと人に頼んでも思い通りのものは出来て来ません。人に依頼するときは依頼の仕方が非常に重要で、それが上手くできないからです。読める漢字の10分の1しか人は書けないそうですが、つまり、「このようにするべき」という明確なビジョンを持つことは、出された結果の良し悪しを判断する能力をまさに桁違いに上回っていないと出来ないということです。人に仕事を頼むということは、その人に自分は「何を目指しているのか」、換言すると「何を良いと思っているのか」を伝えるのと同じことだと僕は認識しています。それは結果の良し悪しが判断出来る能力だけでは不十分です。自分でも出来るというレベルまで到達していることが必要です。
という考えを持っている僕なので、今年はほとんどのことを自分でやりました。だいたい分かったので、これからはほとんどのことを業者に頼もうと思っています。もともと建築や庭を鑑賞するのが好きだったし、しかもこの家は自分の所有物なので好き勝手に出来るのでとても楽しかったですが、今年もそれをしてしまうと仕事に差し支えるので仕方ないです。