息子がネット将棋を始めました。すでに私では教えることが出来なくなっているので、実戦をやる手段がネットしかありません。DSのゲームも買ったのですが、コンピュータ相手だと身が入らず、あまりやりたがりません。最近は詰将棋も5手詰みなら30秒くらいで解いていますし、9手詰みくらいまでは大体解けるようなので、上達したのかなと思っていたら、先日道場で見た将棋はあまり内容が良くありませんでした。実戦経験が足りないのだと思います。全局的にはミスが多いのですが、スジを発見するのが早く、部分的には非常に正確に指すので、強くなる要素はあると思っています。僕は自分のことは棚に上げて、「勉強もしろよ」とか言っています。
文様集を買いました。4冊セットでそれなりの値段がしましたが、非常に興味深い内容の本です。19世紀のフランス人の描いた本の復刻で、解説なども当時の感覚で書かれています。世界の文様を集めて論評を加えた本で、日本の工芸に対する評価などもところどころありました。当時のフランス人から見た世界が良く分かり、そのような意味でも面白い本です。
それと渡辺省亭の作品集が出版されていました。本中の解説にはいろいろ書いてありますが、僕からしたら「天才中の天才」としか言いようがありません。画技のみに限らず、表現力や構成力、すべてにおいて日本絵画史上最も優れた人だと思います。本中に松本楓湖、鈴木華邨、岩井昇山、三島蕉窓、水野年方などもでてきており、容斎門からは優れた画家が多数輩出されたのだなと、あらためて思いました。
本も買ったし、数日間は次の作品についてゆっくり考えようと思います。