京都、漆の木を植える、など。

 

しばらく京都にいたので集中して仕事が出来ました。精度を求められる根気のいる研ぎの作業でしたが、今までになくいい感じで次の工程にいけそうです。今手掛けている作品は、面と面の接合角が非常に浅いので、一度でも精度を落とすと取り返すのがほぼ不可能になるので、一応のところ安心しました。
京都ではちょっと面白いところを見つけました。以前から気にかけていたことがあったのですが、それを試すことが出来ました。都会ならではの施設で、富山ではまずそのような設備を備えたところはありません。最近はなかなか自分なりのテーマを見つけていくのも難しくなってきていていますが、なんだかんや着実に前進してる気もします。いつも休む暇はありませんが、同じことを繰り返して、気付けば人生が終わっていたというようなことは嫌なので、失敗を恐れず出来るだけのことはしたいと思っています。

2月の終わりから漆を植え始めて、今日で45本くらい植え終わりました。整地しながらやっているので、あまり進みませんが、春までには130本くらい植えたいと思っています。去年我が家の敷地に仮植えしていた苗を植え替えたのですが、思った以上に根が成長していて、掘り起こすのが大変でした。
最近は朝漆仕事をして、乾かしている間に農作業をして、帰ったらまた漆の仕事に戻ります。秋にも苗が届くので、今年だけでも200本以上は植える予定です。来年以降も増やしたいのですが、時間が取れるかどうか。

ドイツのハイデルブルグのGallery Marianne Hellerで開催されている “Laquer art by young japanese artists” という展覧会に参加させていただいています。最近は作品が海を渡ることが多くなりました。今年も海外に力を入れていきたいと思っています。良い作品をつくらないといけません。

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