息子達を連れて、車で1時間くらいのところに翡翠を拾いに行きました。次男のチアキが、僕の仕事を見ているうちに、石や貝やサンゴなど、とにかくキレイなものに興味を持ち、翡翠を探しに行きたいと言い出したからです。家ではほとんど勉強はしませんが、まだ小学校二年生になったばかりなのに、たまに拾ってきた石などを顕微鏡で見ています。岩石や鉱物の図鑑も良く見ていて、とにかくキレイな石に興味があるようです。
翡翠が落ちているという海岸に付くと、翡翠っぽい石がそこら中に落ちていました。どれが翡翠か良く分からなかったので、とにかくそれらしい石を拾って帰ろうとしたら、子供が、海岸を散歩している年配の男性と話をしていました。その男性がとても石に詳しい方だったので、拾った石を見てもらったのですが、なんと翡翠は一つもありませんでした。
良く考えたら、自分に翡翠を見分ける能力がないのに、翡翠を探しに来るというのは、あまりにも無謀過ぎました。ということで方針を切り替えて、とりあえずいろんな種類の石を拾って家に持ち帰り、石の勉強をすることにしました。その後また翡翠拾いに来ればいいや、ということで。
そうは言うものの、チアキは超がつく程の楽観派で、自分が拾った石が翡翠だと思い込んでいます。チユキは寒いのであまり元気がありませんでしたが、チアキはいつもながら、勢いが違います。放っていたら、いつまででも翡翠を探し続けているのではないでしょうか。「将来はパパと一緒に漆をするんだ!」と、いつも言っていますが、この勢いで漆工芸に邁進したら、軽く僕を越えるのではないかと思います。
家の枝垂れ桜が満開になりました。漆の苗も数日前から芽吹き始めました。春を実感します。